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[第 1 話 ] 凄腕の女刺客
45分
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朱雀盟の刺客として育った驪歌(りか)は彭城(ほうじょう)王を親の仇と信じ、長年彼の暗殺を企てていた。そのために護軍・陸遠(りくえん)に近づいた彼女はついに絶好の機会を得る。彭城王の義母・孫(そん)太妃の誕生祝いの宴で踊る舞姫に選ばれたのだ。だが、その宴で彼女が放った矢は彭城王ではなく異母兄を庇った竟陵(きょうりょう)王に当たり、陸遠に反撃された驪歌は…。
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[第 2 話 ] 腕輪の秘密
46分
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驪歌(りか)の身代わりとなった親友の阿奴(あど)が陸遠(りくえん)によって無残に殺され、驪歌の手には彼女から託された腕輪だけが遺される。そして、兄弟子の陳少巽(ちんしょうそん)と二人だけで命からがら逃亡した驪歌は孤児院に身を隠す。すると、そんな彼女のもとに将軍家の沈(しん)夫人が訪ねてくる。阿奴の腕輪は18年前にさらわれた沈家の娘・嘉寧(かねい)の物だったのだ…。
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[第 3 話 ] 奸臣の謀略
45分
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行方不明だった娘・嘉寧(かねい)として沈(しん)家に迎えられた驪歌(りか)。彼女は嘉寧のふりを続けながらも阿奴(あど)の仇討ちを諦めてはいなかった。そのため陸遠(りくえん)の情報を得ると彼を暗殺するため独りで夜の渡し場へ向かう。一方、裏で密かに陸遠の悪事を追っていた彭城(ほうじょう)王は、今夜こそ陸遠の武器横領の証拠をつかもうと渡し場の小舟に身を隠していたが…。
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[第 4 話 ] 沈家の姉妹
45分
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武器横領の罪で陸遠(りくえん)を弾劾するはずが、中途半端な結果に終わってしまった彭城(ほうじょう)王。その後、街に出た彼は昨晩出会った驪歌(りか)を見つけて興味を抱く。一方、魏に勝利して凱旋した安北将軍・沈廷章(しんていしょう)を訪ねた竟陵(きょうりょう)王は、驪歌を見て昨晩助けた刺客は沈家の娘だったのかと驚く。そして、沈楽清(しんらくせい)に逆恨みされた驪歌を再び助けることに…。
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[第 5 話 ] 縁談の相手
45分
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彭城(ほうじょう)王に説得された沈廷章(しんていしょう)は娘を側室として彼に嫁がせる政略結婚を了承。一方、これを知った彭城王の正室・謝韞之(しゃうんし)の兄である謝顥(しゃこう)は、名族が庶族を娶るのは礼法に反すると孫(そん)太妃に訴える。そんな中、姉に代わって彭城王に嫁ぎたいと考える沈楽清(しんらくせい)は密かに策略を練っていた。そして、おじの郭復(かくふく)に驪歌(りか)を始末するように頼むと…。
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[第 6 話 ] 使命のために
44分
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彭城(ほうじょう)王に命を助けられた驪歌(りか)は彼の傷を手当てする。こうして二人は以前より打ち解けるが、互いに正体は明かさない。そのため彭城王を誤解したままの驪歌は、彭城王に嫁いで彼を暗殺すると師匠の徐臨(じょりん)に約束するのだった。一方その頃、驪歌を刺客と見抜いた陸遠(りくえん)は、彼女の正体を暴いて沈(しん)家を破滅させようと画策していたが…。
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[第 7 話 ] 潜入作戦
45分
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彭城(ほうじょう)王に嫁ぐことになった驪歌(りか)だったが、仲間の阿綾(ありょう)が陸遠(りくえん)に囚われているとわかり地下牢に忍び込む。そこで阿綾を救出するも陸遠と相討ちとなった彼女は水に落ち、偶然出会った彭城王に介抱される。その後、驪歌は陸遠の兵器密造場所を探す彭城王に協力を申し出る。そして、彼と一緒に陸遠の手下を装いある村に潜入すると…。
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[第 8 話 ] 腕輪の行方
46分
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孫(そん)太妃に縁談を勧められた竟陵(きょうりょう)王は想い人がいると打ち明けるが、それが彭城(ほうじょう)王の妻となる驪歌(りか)とは言えない。一方その頃、霍雲(かくうん)に陸遠(りくえん)の手下と誤解され監禁されていた驪歌と彭城王は逃亡に成功。だが、大事な腕輪を失くしたと気づいた驪歌は独りで現場に戻る。そこで彼女は陸遠の支配下にある黒甲軍に襲われた霍雲を助けて…。
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[第 9 話 ] 一網打尽の策
46分
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陸遠(りくえん)が禁断の兵器、玄鉄を密造する鋳造所は栖霞山にあると見抜いた彭城(ほうじょう)王と驪歌(りか)は、証拠を押さえ職人たちを助け出す作戦を立てる。そして、彭城王の要請で沈植も兵を出すことに。だが、当日、何者かに毒を盛られた謝韞之(しゃうんし)が苦しみ出し彭城王は宮中に足止めされる。一方、驪歌に協力する竟陵王は独断で丹陽兵を動かすが…。
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[第 10 話 ] 罠に落ちて
45分
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全ては陸遠(りくえん)の罠だった! まんまとおびき出された沈廷章(しんていしょう)と沈植(しんしょく)は陸遠に武器密造の罪を着せられる。そこには捏造された証拠も用意されていて、彭城(ほうじょう)王も二人を逮捕するしかなかった。一方、陳少巽(ちんしょうそん)と空城(くうじょう)に助けられた驪歌(りか)は三玖堂で目覚める。だが、腕輪から体に回った毒を解毒する薬は見つからず、彼女の命は風前の灯火で…。
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[第 11 話 ] 取るべき選択
45分
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竟陵(きょうりょう)王は陸遠(りくえん)から究極の選択を迫られ、悩んだ末に驪歌(りか)の解毒薬を手に入れることを選ぶ。その事情を知らずに解毒薬をもらって命を取り留めた驪歌は、竟陵王の態度の変化に戸惑う。その後、驪歌は霍雲(かくうん)たちに父と兄を救うために証言してほしいと頼みにいく。だが、黒甲軍の脱走兵である彼らは自分たちが罪に問われるのを恐れて…。
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[第 12 話 ] 裏切りの裏
46分
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彭城(ほうじょう)王は沈(しん)氏親子を助けるための時間稼ぎに成功したが、沈廷章(しんていしょう)に忠実な綏遠軍の将軍たちが帰京して騒ぎ出す。そんな彼らを逮捕した竟陵(きょうりょう)王は綏遠軍の新しい統帥に陸遠(りくえん)を推挙する。一方、彭城王と陸遠の私兵をおびき出す計画を立てた驪歌は陸家から虎符を盗み出すことに。折しもその晩は竟陵王が陸家に招かれ酒を飲んでいて…。
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[第 13 話 ] 一つの誤算
46分
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陸遠(りくえん)の私兵が駐屯する武昌に行った驪歌(りか)は陸平(りくへい)に虎符を見せて陸遠の部下のふりをすると、陸遠が逮捕されたので建康に出兵せよと偽の出陣令を伝える。だが、疑い深い陸平はすぐには彼女を信じようとしない。一方その頃、彭城(ほうじょう)王は策を巡らして陸遠を建康に足止めし、彭城王によって虎賁校尉に任命された沈楓(しんふう)は綏遠軍を率いて…。
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[第 14 話 ] 命懸けの駆け引き
45分
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竟陵(きょうりょう)王は始めから陸遠(りくえん)を罪に問うため自らを犠牲にする覚悟だった。それに気づいた彭城(ほうじょう)王は長年の計を捨てでも弟を守りたいと葛藤する。一方、獄中の陸遠は何としても竟陵王を守りたいと必死の孫(そん)太妃に入れ知恵をして窮地を脱する道筋を作ろうとする。結果、彭城王は竟陵王と陸遠の処刑を願う朝臣たちの前で驚きの発言をして…。
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[第 15 話 ] 新たな政治へ
45分
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陸遠(りくえん)の罪を全て父親の陸延弟(りくえんてい)がかぶった結果、竟陵(きょうりょう)王は無罪放免となり陸遠は護軍から中護に官位を落とされる。そして、沈廷章(しんていしょう)と沈植(しんしょく)は無事帰宅を果たしたのだった。その後、彭城(ほうじょう)王は庶族からも人材登用する新政を実施しようと動き始めると同時に、沈(しん)家との縁談を進める。そんな中、竟陵王は驪歌(りか)に会うと平安結びを贈って…。
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[第 16 話 ] ときめく心
45分
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驪歌(りか)が沈家(しん)の娘として家族と強い絆を結ぶ一方、信用を失い桐城の洛(らく)家に嫁ぐことになった沈楽清(しんらくせい)は驪歌への憎しみを募らせる。一方、山に薬草を摘みに行った陳少巽(ちんしょうそん)は偶然、父親の死で悲しみに暮れる陸遠(りくえん)の妹・陸婉(りくえん)を助ける。また、いまだに互いの正体を知らずにいる彭城(ほうじょう)王と驪歌は、二人で一緒に街に出て楽しい一時を過ごすが…。
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[第 17 話 ] 別れの句
44分
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彭城(ほうじょう)王が方清や学生たちと新政要略を書き進めていた儀賢館が火事となる。一方、驪歌(りか)への復讐に燃えて再び陸遠(りくえん)に近づいた沈楽清(しんらくせい)は、謝韞之(しゃうんし)の侍女となり彭城王府に潜入する。その頃、心に秘めた初恋の気持ちにけじめをつけた驪歌も彭城王府へ。そこで婚儀の前に孫(そん)太妃が差し向けた教育係・月梅(げつばい)から礼儀作法を学ぶことになり…。
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[第 18 話 ] 側室の資格
45分
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侍女の紅丹(こうたん)を救う正義感があり、月梅(げつばい)に屈せず自分の意志で行動する驪歌(りか)を気に入った謝韞之(しゃうんし)は、彼女に婚儀用の冠を贈る。一方、驪歌と彭城(ほうじょう)王の結婚を阻止したい沈楽清(しんらくせい)は、侍女の霊犀(れいさい)とともにわざと驪歌の体に刀傷があることを言いふらし、孫孫(そん)太妃の耳にも入るようにする。その結果、孫太妃は噂の真偽を確かめようとして…。
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[第 19 話 ] 交錯する殺意
46分
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謝韞之(しゃうんし)は孫(そん)医官に驪歌(りか)の傷跡を消す薬、玉膚膏を処方させることに。驪歌の命を狙う沈楽清(しんらくせい)はこれを知ると玉膚膏にこっそりある細工をする。すると、その晩、驪歌は高熱を出す。これに驚いた侍女の紅丹(こうたん)と小辛(しょうしん)は彼女を助けようと奔走するが、玉煙(ぎょくえん)らから酷い仕打ちを受ける。一方、父の王勉(おうべん)に沈植(しんしょく)との結婚を反対された王子衿(おうしきん)は…。
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[第 20 話 ] 生き残りの路
46分
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驪歌(りか)は霊犀(れいさい)が玉膚膏に細工している現場を取り押さえると謝韞之(しゃうんし)と孫(そん)太妃に裁決を仰ぐ。そして、沈楽清(しんらくせい)の罪を暴くため獄中の霊犀を説得する。一方、薛逑(せつきゅう)から口封じを指示された沈楽清も霊犀と面会。その後、驪歌は謝韞之と孫太妃の前で沈楽清が妹であることを明かすと、彼女が毒を盛った主犯であることを証明しようとするが…。
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[第 21 話 ] 天灯に託して
45分
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玉煙(ぎょくえん)を身代わりにして罪を逃れた沈楽清(しんらくせい)は、素性を偽った罰として苦役を課されるだけで済む。そんな彼女の手腕を評価した陸遠(りくえん)は彼女を孫(そん)太妃の元に送りこむ。一方、どこの誰かもわからない驪歌(りか)のことを忘れられずにいる彭城(ほうじょう)王は、彼女への想いを託した天灯を空に浮かべる。それに気づいた驪歌は彼の姿を探して走り出すが…。
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[第 22 話 ] 決行の時
46分
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婚儀の夜、手に短刀を忍ばせ待ち受けていた驪歌(りか)は部屋に現れた彭城(ほうじょう)王が振り向いた瞬間に刺す。その時初めて、彼女は自分が愛する男性こそが彭城王だと知ったのだった。そして、驪歌は自害を図るが、それを阻んだ陳少巽(ちんしょうそん)が彼女を連れて逃亡。一方、全てを悟った彭城王は驪歌と沈(しん)家を守るべく刺された傷を隠して陸遠(りくえん)と会い…。
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[第 23 話 ] 恐ろしい毒
46分
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陸家を脱出した彭城(ほうじょう)王と驪歌(りか)は愛を確かめ合うが、急に馬車の中で彭城王が昏倒。短刀に毒が塗られていたと気づいた驪歌は三玖堂へ行き、陳少巽(ちんしょうそん)に助けを求める。結果、彭城王の命を救うには白虎の虎胆と天竺の沈香が必要だと判明。竟陵(きょうりょう)王はそれらの貴重な薬材を探し始めるが、親政を進める大事な朝議が翌朝に迫っていて…。
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[第 24 話 ] 水面下の戦い
46分
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竟陵(きょうりょう)王から孫(そん)太妃が天竺の沈香を隠していると聞いた驪歌(りか)は、密かに仁寿閣に忍び込んで探すことに。一方、朝議に姿を現さない彭城(ほうじょう)王に代わって竟陵王が読み上げた勅命に不満を持った朝臣たちは、承休閣に押しかけると彭城王に会わせてほしいと騒ぎ始める。そこに現れた孫太妃は謝韞之(しゃうんし)を連れて強引に承休閣に押し入ると…。
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[第 25 話 ] 差し迫る時間
46分
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陳少巽(ちんしょうそん)が用意した特効薬により彭城(ほうじょう)王が目覚めるが、四刻のうちに彼に解毒薬を飲ませなければ命が危ないため、驪歌(りか)は白虎の虎胆を持っているはずの徐臨(じょりん)の行方を追う。一方、朝議に出た彭城王は北の国境に迫る魏軍を迎え討つため沈廷章(しんていしょう)に出陣を命じる。だが、陸遠(りくえん)が彭城王による出師の儀で綏遠軍の士気を高めることを提案し…。
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[第 26 話 ] 短刀の出所
45分
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孫(そん)太妃に血のついた短刀を証拠として突きつけられ、彭城(ほうじょう)王を襲った刺客として捕らえられてしまった驪歌(りか)。一方、竟陵(きょうりょう)王は陳少巽(ちんしょうそん)の作った解毒薬を彭城王に飲ませようとしていたが、突然、驪歌を連れて現れた孫太妃に邪魔される。しかも、孫太妃は手が滑ったふりをしてわざと解毒薬をこぼそうとし、それを察した驪歌は…。
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[第 27 話 ] 死の淵にて
45分
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驪歌(りか)は沈(しん)家の娘だったことが証明されるが、そのために沈家は罪を逃れられず全員に翌日の死刑が言い渡される。一方、一人だけ逃げのびていた沈楓(しんふう)は霍雲(かくうん)と王子衿(おうしきん)の助けを得て綏遠軍と合流し北の国境へ。また、沈楽清(しんらくせい)は彭城(ほうじょう)王を毒殺しようとする孫(そん)太妃の企みを阻む。そして翌日、死刑執行の刀が振り上げられたその瞬間に…。
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[第 28 話 ] 目覚めない心
46分
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驪歌(りか)の死の真偽を疑う陸遠(りくえん)の追っ手から逃れた陳少巽(ちんしょうそん)は急いで彼女の体から毒を抜く。一方、復讐を遂げたと思っていた徐臨(じょりん)は元気な姿で現れた彭城(ほうじょう)王から過去の真実を聞かされて衝撃を受ける。その結果、改心した徐臨の証言によって沈(しん)家の潔白が証明されたのだった。一方、驪歌は目を覚ましたものの魂が抜けたような状態で…。
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[第 29 話 ] こぼれ落ちる涙
45分
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陸遠(りくえん)は彭城(ほうじょう)王とともに北の国境に出征することになるが、謝顥(しゃこう)と手を組んで朝廷を操ろうと画策する。一方、彭城王は都に残る竟陵(きょうりょう)王に新政の実現を託すと、抜け殻のような驪歌(りか)と最後の時間を過ごして出陣する。また、従軍する沈植(しんしょく)は王子衿(おうしきん)に結婚を約束して旅立ち、彭城王から隠居を認められた沈廷章(しんていしょう)も妻とともに都を後にするが…。
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[第 30 話 ] 消えない殺意
45分
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陳少巽(ちんしょうそん)は陸婉(りくえん)が届けてくれた貴重な雪蓮花で薬を煎じて驪歌(りか)に飲ませ、彼女の回復を祈る。一方、驪歌の死を偽装だと見抜いた沈楽清(しんらくせい)は策を弄して三玖堂に忍び込むと、眠っている驪歌に襲いかかる。そこで正気を取り戻した驪歌は反撃し、馬車で逃げた沈楽清を馬に乗って追いかける。その結果、崖から落ちそうになった二人は…。
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[第 31 話 ] 国境での開戦
42分
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驪歌(りか)は陳少巽(ちんしょうそん)、空城(くうじょう)、王子衿(おうしきん)とともに北の国境へ向かい、途中で魏軍から兵糧を奪って馬頭城を目指す。一方、沈廷章(しんていしょう)と沈植(しんしょく)が率いる綏遠軍は万景勝が指揮する魏軍の後方に回り込み、それを機に彭城(ほうじょう)王が魏軍を挟み撃ちにして緒戦を勝利で飾る。その頃、崖から落ちたものの命を取り留めた沈楽清(しんらくせい)は孫(そん)太妃に驪歌の生存を知らせ…。
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[第 32 話 ] 偽りの勝報
42分
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都では竟陵(きょうりょう)王が名族の利益を守って新政を邪魔する謝顥(しゃこう)と対立。国境では万景勝(ばんけいしょう)に奇襲をかけられた綏遠軍が兵力の半分を失う。そんな中、彭城(ほうじょう)王は援軍を要請するため曹三宝(そうさんぽう)を密かに竟陵王の元に派遣するが、孫(そん)太妃の手に落ちた彼は絶体絶命に。それを目撃した沈楽清(しんらくせい)は彭城(ほうじょう)王に危険が迫っているのではないかと不安を覚えて…。
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[第 33 話 ] 譲れない大義
42分
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沈廷章(しんていしょう)が魏軍の捕虜となり、それを知った驪歌(りか)は父親の救出に向かおうとする。だが、それこそが魏軍の罠であり、沈植(しんしょく)に説得された驪歌は独断行動を思い止まる。そんな中、霍雲(かくうん)が率いる援軍が都を出発したという知らせが届き、彭城(ほうじょう)王は魏軍の先鋒隊への奇襲を計画する。そこで驪歌は自ら先頭に立って敵を待ち伏せすると…。
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[第 34 話 ] 欺瞞の中で
44分
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勝報が偽物と気づいた竟陵(きょうりょう)王が陸遠(りくえん)を疑い始めた頃、国境では陸遠(りくえん)が援軍の情報を掴み彭城(ほうじょう)王の裏をかこうとしていた。また、馬頭城での決戦を決意した彭城(ほうじょう)王は万景勝(ばんけいしょう)から持ちかけてきた和議に応じる。この交渉は予想通り決裂し魏軍は馬頭城を攻撃。その混乱の中で驪歌(りか)と彭城王は盤谷の民の縄張りである九鳳山へと逃げるが…。
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[第 35 話 ] 英雄の死
45分
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驪歌(りか)と彭城(ほうじょう)王は、盤谷の民・梅綺(ばいき)の手引きで魏軍に化けた薛逑(せつきゅう)の追跡をかわすと、偽の焼死体で彭城王の死を偽装する。そして魏軍に捕らわれていた沈廷章(しんていしょう)は驪歌によって救出され、彭城王とともに馬頭城で万景勝(ばんけいしょう)との決戦に臨む。一方その頃、都では孫(そん)太妃と謝顥(しゃこう)の会話を立ち聞きした謝韞之(しゃうんし)が、彼らの陰謀を竟陵(きょうりょう)王に知らせようとしていたが…。
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[第 36 話 ] 無言の帰還
44分
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彭城(ほうじょう)王の遺体とともに帰還した陸遠(りくえん)から報告を受けても、兄の死を信じられない竟陵(きょうりょう)王。彼は事の真相を突き止めるまでは訃報の布告はしないと主張する。一方、孫(そん)太妃たちの話を盗み聞きした沈楽清(しんらくせい)は彭城王の死を疑い独自に動き出す。また、孫太妃は大仰に泣いてみせて竟陵王が彭城王の遺体を検視しようとするのを止めるが…。
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[第 37 話 ] 長い戦いの決着
44分
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彭城(ほうじょう)王の遺体が偽物だと訴えた竟陵(きょうりょう)王に孫(そん)太妃と共謀していたことを暴露した陸遠(りくえん)。彼は竟陵王と孫太妃を軟禁すると、臣下たちを脅し、謝顥(しゃこう)に彭城王の訃報の詔を書くように迫る。実はこれら全ては驪歌(りか)と彭城王の計画の内だった。この時まで身を潜めていた驪歌は朝臣たちを救い、彭城王は兵を率いた陸遠の前に姿を現すと…。
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[第 38 話 ] 大切な記憶
43分
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謝顥(しゃこう)の屋敷で目覚めた曹三宝(そうさんぽう)は彼に感謝し彭城(ほうじょう)王の元に戻る。一方、曹三宝から孫(そん)太妃の所業を知らされた彭城王は実の母のように思ってきた孫太妃が自分に殺意を抱いていたことに心を痛める。そんな彼を慰める驪歌(りか)は亡き師匠・徐臨への思いを語るのだった。また、竟陵(きょうりょう)王は全てを捨てる覚悟で彭城王に母・孫太妃の命乞いをして…。
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[第 39 話 ] 母子の絆
44分
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竟陵(きょうりょう)王は追放された孫(そん)太妃とともに陵墓に向けて出発。途中で盗賊に襲われた女性を見つけて助けるが、それは陸婉(りくえん)だった。彼女が陸遠(りくえん)の妹だと知らないでいる竟陵王は陸婉の嘘の身の上話を聞くと、一緒に陵墓へ行くことに。一方その頃、驪歌(りか)は再会を果たした病気の沈夫人に自分が娘であることを思い出してもらおうとするが…。
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[第 40 話 ] 平和の陰で
45分
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執拗に驪歌(りか)への復讐を企む沈楽清(しんらくせい)は孫(そん)太妃から盗んだ陸遠(りくえん)の手紙を見せて謝顥と取引。一方、驪歌は彭城(ほうじょう)王と二人だけで改めて婚儀の続きを行い甘い夜を過ごす。その後、彭城王はあえて謝顥(しゃこう)を出世させ新政を手伝わせることで名族の牙城を崩そうと動き出す。また、沈楽清は沈(しん)夫人に近づくと自分こそが娘の嘉寧(かねい)だと信じ込ませ…。
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[第 41 話 ] 卑劣な復讐
45分
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沈楓(しんふう)は朝臣たちが沈(しん)家に不満を抱いていることに腹を立て、沈(しん)夫人が写経ばかりしていることを心配する。また、沈夫人を騙して娘・嘉寧(かねい)のふりをする沈楽清(しんらくせい)は、沈夫人の写経を受け取るとある手紙を書き始める。一方、沈家に戻った驪歌(りか)は戦場から帰還する沈廷章(しんていしょう)と沈植(しんしょく)を迎える準備をする。だが、沈夫人に冷たい態度を取られ…。
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[第 42 話 ] 沈家の悲劇
43分
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沈廷章(しんていしょう)と沈植(しんしょく)を出迎えに行った沈楓(しんふう)は何者かに殺された二人の亡骸を見つけて自宅に連れ帰り、驪歌(りか)と王子衿(おうしきん)はあまりの出来事に愕然とする。こうして一家団欒の時を過ごすはずだった沈(しん)家は悲しみに包まれ、この知らせはたちまち彭城(ほうじょう)王、竟陵(きょうりょう)王にも伝わる。そして、沈家に駆けつけた彭城王は涙を流して復讐を誓う驪歌を慰めて…。
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[第 43 話 ] 黒幕の影
43分
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沈廷章(しんていしょう)と沈植(しんしょく)の葬儀を終えた驪歌(りか)は沈楓(しんふう)と陸遠(りくえん)の墓で薛逑(せつきゅう)を待ち伏せして彼を捕らえることに。すると、薛逑がやってくると同時に彼の命を狙う刺客たちも現れる。そこで瀕死の薛逑を救い出した驪歌は逃亡した刺客を追い、その行き先が謝顥(しゃこう)の屋敷だったことを確認。謝顥が黒幕だと確信すると意識を取り戻した薛逑を尋問して…。
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[第 44 話 ] 手強い敵
44分
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朝議に現れた驪歌(りか)は沈(しん)氏親子を殺害したのは薛逑(せつきゅう)だと訴え、薛逑に謝顥(しゃこう)が黒幕であることを証言させようとする。ところが突然、薛逑は彭城(ほうじょう)王に命じられたと証言を翻す。しかも現場からは彭城王に仕える許詹(きょせん)の佩玉が発見されたことが判明する。一方その頃、驪歌を男性だと思って想いを寄せる梅綺(ばいき)が九鳳山から建康にやってきて…。
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[第 45 話 ] 因果応報
44分
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沈楽清(しんらくせい)に疑いの目を向けた驪歌(りか)は獄中の薛逑(せつきゅう)から彼女のことを聞き出すと沈(しん)夫人が通う寺に行く。そして、沈楽清が沈夫人の手紙を偽造して父と兄を死に追いやったと知る。一方、驪歌に気づかれたと悟った沈楽清は謝顥(しゃこう)に守ってもらおうとするが、すでに彼女の逃げ道はなかった。驪歌に捕まり沈家へ連れて行かれた沈楽清は…。
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[第 46 話 ] 反乱者たち
46分
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沈楓(しんふう)と梅綺(ばいき)は沈家を訪れた王勉(おうべん)と酒を酌み交わす。その後、沈楓は彭城(ほうじょう)王からの命で荊州に向けて出発、その後を梅綺が追いかける。そんな中、荊州、陳郡、彭城で新政に反対する民衆の反乱が起こったと建康に知らせが届き、謝顥(しゃこう)が朝議で新政を打ち切るべきだと上奏する。また、王勉もそれに追随して彭城王は孤立してしまうが…。
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[第 47 話 ] 名族の誇り
46分
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盟約書を見て謝顥(しゃこう)が民衆の反乱を企てたと知った謝(しゃ)家の当主・謝仲(しゃちゅう)は謝顥と言い争いに。そして翌朝、彭城王府の庭で謝仲の遺体が発見される。また、荊州からの帰路で刺客に襲われた沈楓(しんふう)と梅綺(ばいき)は驪歌(りか)に助けられ、謝顥は皇帝への上奏文を王勉に託す。一方、実家を訪れた謝韞之(しゃうんし)は祖父が密かに自分に遺した手紙を見つけると…。
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[第 48 話 ] 束の間の団欒
46分
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薛逑(せつきゅう)が沈(しん)氏親子の死の真相を自白し数々の証拠によって謝顥(しゃこう)の罪が証明された。その結果、久しぶりに穏やかな日常を取り戻した驪歌(りか)と彭城(ほうじょう)王は沈家で一家団欒の時を過ごす。だが、荊州で霍雲(かくうん)が殺され、実家に帰ったはずの侍女・紅丹(こうたん)が遺体で発見された件は真相が不明のままだった。そんな中、陳少巽(ちんしょうそん)は思いがけず陸婉(りくえん)と再会し…。
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[第 49 話 ] 震える手
46分
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朝議で手が震え始めた彭城(ほうじょう)王。彼の異変に気づいた竟陵(きょうりょう)王は体調を心配するが、彭城王は朝臣たちとの宴会に出かけ、そこで王勉(おうべん)を尚書令に任命する。その後、驪歌は彭城王を三玖堂に連れていくが、陸婉(りくえん)を送っていった陳少巽(ちんしょうそん)とすれ違いに。一方その頃、陵墓では誕生日を明日に控えた孫(そん)氏が息子たちの訪問を待ちきれずにいた…。
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[第 50 話 ] 誕生祝いの酒
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建康から陸婉(りくえん)が戻り竟陵(きょうりょう)王、彭城(ほうじょう)王、驪歌(りか)も訪れ、孫(そん)氏の誕生祝いが賑やかに催される。孫氏はこの日のために特別に用意していた牡丹酒を振舞い、彭城王と孫氏とのわだかまりは解けたかに見えた。だが突然、孫氏の悲鳴が響き、駆けつけた竟陵王と驪歌は彭城王の手に握られた短刀で刺された孫氏の姿を目撃して…。
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[第 51 話 ] 最後の賭け
46分
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彭城(ほうじょう)王が投獄された頃、陸婉(りくえん)に彭城王の安神香のことを問い質していた陳少巽(ちんしょうそん)が刺客に襲われる。一方、彭城王と孫(そん)氏の確執を示す証拠となる手紙を見つけた竟陵(きょうりょう)王は酒を飲んで荒れる。その後、驪歌(りか)は失踪した陳少巽の行方を追い始め、消滅したはずの朱雀盟が陳少巽を襲ったこと、陸婉が亡き陸遠(りくえん)の妹であることに気づくと…。
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[第 52 話 ] 朱雀盟の盟主
46分
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驪歌(りか)と彭城(ほうじょう)王が陸婉(りくえん)に仕掛けた罠によって、ついに王勉(おうべん)が朱雀盟の盟主で一連の事件の黒幕だったことが明らかに。そこで初めて父親の正体を知った王子衿(おうしきん)はショックを受け、驪歌は逃げる王勉を追いかける。結果、王勉は死罪となり、驪歌と彭城王への疑いが解けた竟陵(きょうりょう)王は謝罪する。こうして宮中も沈家も平和を取り戻すが…。
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[第 53 話 ] 愛を囁く風鈴
46分
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朱雀盟の刺客として事件に関わっていた驪歌(りか)を3日以内に処刑するようにと皇帝から勅命が出される。そこで彭城(ほうじょう)王は必死の思いで助命の嘆願をする一方、驪歌には3ヶ月の休みが許されたので二人きりで旅に出ようと言って旅支度をさせる。そんな中、驪歌は彭城王に、二人の思い出の場所に毎年一緒に風鈴を吊るそうと告げて…。
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