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[第 1 話 ] 出逢い、旅立ち
45分
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生まれながらに奇妙な香りを放ち草木を枯らす力をもつ花千骨(かせんこつ)。村人に忌み嫌われる彼女は父とともにひっそりと暮らしてきたが、父が重い病を患ったうえ災難に見舞われ不遇の死を遂げる。その時、途方に暮れる花千骨の前に現れたのが、墨氷(ぼくひょう)と名乗る行きずりの剣士。彼に救われた花千骨は亡き父の遺言に従い蜀(しょく)山へと旅立つ…。
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[第 2 話 ] 知られざる再会
45分
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異朽君(いきゅうくん)と取引した花千骨(かせんこつ)が結界を破って蜀山に入ると、七殺(しつさつ)派に急襲された清虚道長が倒れていた。そこで清虚道長(せいきょうどうちょう)を看取ることになった彼女は蜀(しょく)山を代表する掌門の座を譲られる。さらに、裏切り者の雲翳(うんえい)に襲われるが、長留(ちょうりゅう)の掌門・白子画(はくしかく)に助けられたのだった。この時、白子画こそ墨氷(ぼくひょう)であることを花千骨は知る由もなかった…。
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[第 3 話 ] 生死の難
45分
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白子画(はくしかく)は花千骨(かせんこつ)が自分に厄運をもたらす“生死の難”であり、難を逃れるには彼女を殺すしかないと知る。だが、無実の彼女の命を奪うことができなかった彼は別の解決方法を考えようと心に決める。一方、花千骨は道中で知り合った東方彧卿(とうほういくけい)に別れを告げ、新弟子を募集する長留(ちょうりゅう)へと向かう。そこには恩人の墨氷(ぼくひょう)がいるはずだった…。
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[第 4 話 ] 新弟子試験
45分
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蜀(しゅく)山の掌門であることを隠して長留(ちょうりゅう)の新弟子試験に臨んだ花千骨(かせんこつ)。彼女は蓬莱(ほうらい)の掌門の娘・霓漫天(げいまんてん)と駆けつけた東方彧卿(とうほういくけい)の助けを得て第一関門、第二関門を突破すると、ついに三生池に入る最終関門に挑む。貪り、怒り、情の三つの雑念を捨てなければ苦痛を味わい、命の危険すらあるという三生池に、花千骨が足を踏み入れると…。
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[第 5 話 ] 長留での修行
45分
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花千骨(かせんこつ)ほか10名が新弟子試験に合格、試験免除の特待生・孟玄朗(もうげんろう)も加わって長留(ちょうりゅう)の外弟子たちの厳しい修練が始まった。だが、もともと剣士としての素養が足りない花千骨は落ちこぼれていくばかり。しかも、長留に墨氷(ぼくひょう)の姿は見当たらず、当初の目的も果たせない。さらには、思わぬ誤解から間者の疑いをかけられてしまい…。
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[第 6 話 ] 師匠の断念剣
45分
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蜀(しょく)山の掌門であることがばれた結果、花千骨(かせんこつ)はいったん長留(ちょうりゅう)を離れる決心をする。そして、彼女は白子画(はくしかく)から断念剣を、孟玄朗(もうげんろう)からお守りの玉を受け取ると、迎えに来た雲隠(うんいん)とともに蜀山へと出立する。一方その頃、七殺(しつさつ)派の単春秋(せんしゅんじゅう)は彼が仕える聖君・殺阡陌(さつせんばく)の意向に反して、各門派が預かる十方神器を奪い取ろうと企んでいた…。
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[第 7 話 ] 蜀山の羽
45分
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花千骨(かせんこつ)は掌門として認めてもらうため、清揚長老(せいようちょうろう)と蜀(しょく)山の剣法を競うことに。彼女は雲隠(うんいん)の指導で剣法を学ぶと、断念剣と東方彧卿(とうほういくけい)に授けてもらった奇策で試合に臨む。その後、またも雲翳(うんえい)に襲われた花千骨は危ないところを七殺(しつさつ)派の殺阡陌(さつせんばく)に救われる。彼を女性と思い込んで接する花千骨に、亡き妹・琉夏(りゅうか)の面影を重ねた殺阡陌は…。
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[第 8 話 ] 狙われる十方神器
45分
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異朽君(いきゅうくん)の差し金で単春秋(せんしゅんじゅう)が手下を引き連れて蜀(しょく)山を攻撃。それを迎え討った花千骨(かせんこつ)は駆けつけた白子画(はくしかく)に助けられる。結果、命を懸けて蜀山を守ったことで長老たちに掌門として認められた花千骨は、再び長留(ちょうりゅう)で学ぶことを許される。だが、その騒動の最中、清虚道長(せいきょどうちょう)の遺体と、十方神器の一つである不帰硯(ふきげん)が何者かに盗まれて…。
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[第 9 話 ] 嫉妬と誤解
45分
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長旅を経て長留(ちょうりゅう)へと戻って来た花千骨(かせんこつ)。そんな彼女を外弟子の仲間たちは歓迎してくれるが、霓漫天(げいまんてん)だけは冷たい態度だった。そんな中、花千骨は孟玄朗(もうげんろう)に想いを寄せる親友・軽水(けいすい)に頼まれ、彼女に代わって孟玄朗に香り袋を渡す。ところが、花千骨に好かれていると誤解した孟玄朗は、みんなの前で花千骨が好きだと宣言して…。
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[第 10 話 ] 新弟子の仙剣大会
45分
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孟玄朗(もうげんろう)が実は蜀(しょく)国の第二皇子だったことが判明。いまわの際にあった皇帝は彼を皇宮に呼び戻すと、第一子の孟玄聡(もうげんそう)ではなく孟玄朗を後継者に指名する。一方、長留(ちょうりゅう)では外弟子たちが実力を競う仙剣大会が開かれる。順位次第で内弟子になれるかどうかが決まるこの大会で、花千骨(かせんこつ)は白子画(はくしかく)の内弟子になるために優勝を目指すが…。
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[第 11 話 ] 負けられない試合
45分
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仙剣大会で決勝まで進むが傷を負った花千骨(かせんこつ)。周囲は彼女に棄権を勧めるが、優勝して尊敬する白子画(はくしかく)の内弟子になりたいと強く願う花千骨は反対を押し切って決勝戦に臨む。そして、霓漫天(げんまんてん)と戦った結果、惜しくも敗退。試合後、内弟子を決定する儀式では、優勝した霓漫天が白子画の内弟子に選ばれると誰もが思っていたが…。
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[第 12 話 ] 絶情殿での新生活
45分
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白子画(はくしかく)の内弟子となって有頂天の花千骨(かせんこつ)は絶情殿に移る。白子画が孤独に暮らしてきた絶情殿は贅沢ではあるが寒々しい屋敷で、彼女は師匠に命じられたとおり独りで秘伝書「七絶譜(しつぜつふ)」の暗記を始める。するとそこに五上仙(ごじょうせん)の一人、夏紫薫(かしくん)が現れる。白子画に報われぬ恋をする夏紫薫は、彼が初めて取った弟子が花千骨だと知ると…。
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[第 13 話 ] 忍び寄る陰謀
45分
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花千骨(かせんこつ)は白子画(はくしかく)に喜んでもらおうと毎日料理や庭仕事などに精を出すが、ドジを踏んで師匠を怒らせてばかり。そんな彼女を殺阡陌(さつせんばく)が遊びに連れ出し、二人は楽しいひとときを過ごす。だが、その帰り、霓漫天(げんまんてん)から実力不足を馬鹿にされた花千骨。奮起した彼女は食事もとらずに修練に励むが、だんだんと様子がおかしくなって…。
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[第 14 話 ] 武者修行の旅
45分
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霓漫天(げんまんてん)の悪企みで命を失いかけるも白子画(はくしかく)に救われた花千骨(かせんこつ)。元気になった彼女は新弟子仲間と修行の旅に出発する。そして、成都を訪れた一行は皇帝に即位した孟玄朗(もうげんろう)、科挙に首席で合格して大学士となった東方彧卿(とうほういくけい)に再会する。一方その頃、七殺(しつさつ)派から各門派に「十方神器(じっぽうしんき)を渡さなければ滅ぼす」という挑戦状が送られてきて…。
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[第 15 話 ] 恋の鞘当て
45分
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花千骨(かせんこつ)は孟玄朗(もうげんろう)と東方彧卿(とうほういくけい)の二人から同時に食事に招待される。そこで孟玄朗からの招待状は軽水(けいすい)に譲るが、孟玄朗も東方彧卿も仮病で花千骨の気を引こうとする。その後、新弟子たちの一行は十方神器(じっぽうしんき)を狙う七殺(しつさつ)派を警戒して太白(たいはく)門の救援に向かう。ところが、道中で七殺派に襲われたことで一行の中に間者がいる疑いが浮上し…。
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[第 16 話 ] 七殺派の罠
45分
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霓漫天(げんまんてん)が七殺(しつさつ)派の間者を殺してしまい、真相を追及できないまま新弟子たちの一行は太白(たいはく)門に到着する。すると、七殺派が各門派を欺いて太白門を急襲。花千骨(かせんこつ)は白子画(はくしかく)に託された流光(りゅうこう)琴で必死に応戦するが、般若花の毒に冒され絶体絶命となる。そこに現れたのが殺阡陌(さつせんばく)と東方彧卿(とうほういくけい)。そのとき初めて殺阡陌の正体を知った花千骨は…。
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[第 17 話 ] 嵐の予感
45分
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不帰硯(ふきげん)と流光(りゅうこう)琴を賭けて行われた殺阡陌(さつせんばく)と白子画(はくしかく)の対決は白子画の勝利に終わり、長留(ちょうりゅう)は七殺(しつさつ)派から不帰硯を取り戻す。そして、太白(たいはく)門の掌門・緋顔(ひがん)が幻思鈴(げんしりん)を白子画に預け、長留は四つの十方神器(じっぽうしんき)を守ることになった。一方、花千骨(かせんこつ)の活躍を快く思わない霓漫天(げいまんてん)は、彼女を酒に酔わせて夏紫薫(かしくん)と手合わせするよう仕向けるが…。
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[第 18 話 ] 許されぬ恋情
45分
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夏紫薫(かしくん)は花千骨(かせんこつ)が白子画(はくしかく)に恋情を抱いていることを見抜き、彼女への憎しみを燃え上がらせる。そして、霓漫天(げいまんてん)を利用して二人を引き離そうと考え始める。一方、長留(ちょうりゅう)に帰った花千骨は三生(さんせい)池で痛みを感じたことで、心に師匠への許されぬ恋情が宿ったことを自覚する。彼女はそれを隠すため白子画には東方彧卿(とうほういくけい)が好きだと嘘をつく…。
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[第 19 話 ] 流光琴への執着
45分
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絶情殿に押し入った夏紫薫(かしくん)は花千骨(かせんこつ)の験生石を盗み見る。そして、花千骨が白子画(はくしかく)の“生死の難”と知ると彼女を殺そうとするが、花千骨をかばった東方彧卿(とうほういくけい)が深手を負ってしまう。そこで、夏紫薫はその傷を治せる唯一の人物である殺阡陌(さつせんばく)に会いに行くが、殺阡陌は彼女を拉致すると、十方神器(じっぽうしんき)の一つである流光(りゅううこう)琴を要求して…。
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[第 20 話 ] 許すべき過去
45分
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花千骨(かせんこつ)の大胆な行動により東方彧卿(とうほういくけい)は一命を取り留め、事件は一件落着。その後、彼女は白子画(はくしかく)と一緒に十方神器(じっぽうしんき)の一つで行方知れずとなっている憫生(びんせい)剣を探す旅に出発する。そして、その道中で故郷の村に立ち寄った花千骨は辛い過去の記憶と向き合うことに。墨氷(ぼくひょう)の正体を知り、父の死にまつわる真実を明かされた花千骨は…。
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[第 21 話 ] 憫生剣の争奪戦
45分
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蜀(しょく)国の皇宮で孟玄聡(もうげんそう)が謀反を起こし、孟玄朗(もうげんろう)から帝位を奪う。さらに彼は蜀国に伝わる皇帝の宝剣をも奪い取ると、七殺(しつさつ)派と手を組んで孟玄朗の暗殺を企む。実はこの皇帝の宝剣こそ十方神器(じっぽうしんき)の憫生(びんせい)剣だった。そこで花千骨(かせんこつ)と白子画(はくしかく)は軽水(けいすい)、東方彧卿(とうほういくけい)とともに孟玄朗を助け、孟玄聡から帝位と憫生剣を取り戻す作戦に打って出る…。
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[第 22 話 ] 掌門殺人事件
45分
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花千骨(かせんこつ)は掌門の座を雲隠(うんいん)に譲るため、白子画(はくしかく)とともに蜀(しょく)山へ。その継承の儀に参加するため、各門派の掌門も続々と蜀山にやってくる。ところが、儀式の最中に思わぬ事件が起こる。太白(たいはく)山の掌門・緋顔(ひがん)が無残な遺体となって見つかったのだ。しかも、何者かの罠により、花千骨が殺阡陌(さつせんばく)と共謀して殺したとあらぬ疑いをかけられて…。
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[第 23 話 ] 双子の呪い
45分
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花千骨(かせんこつ)は七殺(しつさつ)殿から急いで白子画(はくしかく)のもとに戻ると雲翳(うんえい)が雲隠(うんいん)と入れ替わっていることを伝える。実は早くから白子画はそのことに気づいており、わざと雲翳に双子の呪いを解く憫生(びんせい)剣を預ける。一方、単春秋(せんしゅんじゅう)は殺阡陌(さつせんばく)を操るため密かに彼に行尸丹(ぎょうしたん)を飲ませていた。そのせいで殺阡陌は記憶が混濁し錯乱するようになってしまい…。
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[第 24 話 ] 消えた男たち
45分
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二件目の掌門殺人事件を調べるため、花千骨(かせんこつ)は旅に加わった糖宝(とうほう)とともに男子禁制の韶白(しょうはく)門を訪れる。実は太白(たいはく)山の掌門・緋顔(ひがん)が殺される以前に、韶白門の掌門・雁停沙(がんていさ)が何者かに同じ方法で殺されていたのだ。やがて、花千骨は雁停沙の一番弟子、衛昔(えいせき)のことを疑い始めるが、調査を進めるうちに驚くべき新事実が明らかとなり…。
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[第 25 話 ] 蓮城の悲劇
45分
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花千骨(かせんこつ)たちは殺された掌門たちが皆かつて短期間で功力をつけていたことを知り、禁術を使ったのではないかと推理。情報を求めて五上仙の一人だった檀梵(たんはん)に会うが、手がかりは得られなかった。そこで、失踪した韶白(しょうはく)門の媚児(びじ)が親しかったという雲牙(うんが)のことを調べるため、同じく五上仙の仲間だった無垢(むく)が住む蓮城を訪ねるが…。
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[第 26 話 ] 愛ゆえの復讐
45分
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掌門殺人事件は自分の“生死の難”だった雲牙(うんが)を愛してしまった無垢(むく)の復讐だったことが明らかとなる。そして、媚児(びじ)も彼によって命を奪われ、さらには花千骨(かせんこつ)にも彼の魔の手が伸びる。無垢は花千骨が白子画(はくしかく)の“生死の難”であることを知っていたのだ。その事実を無垢から聞かされた花千骨は、はかりしれない衝撃を受ける…。
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[第 27 話 ] 終わらない復讐
45分
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無垢(むく)が自害を遂げ、傷を負った花千骨(かせんこつ)は蜀(しょく)山に運ばれるが、意識が戻らない日々が続く。その頃、白子画(はくしかく)のために花千骨を殺す方法を模索する夏紫薫(かしくん)は異朽君(いきゅうくん)に会い、邪気のある短刀・誅仙(ちゅうせん)を受け取る。それで花千骨を襲うも白子画に反撃され深い傷を負った夏紫薫。そんな彼女を助けるために自らの命を懸けたのは檀梵(たんはん)だった…。
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[第 28 話 ] 魔の道
45分
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自分が白子画(はくしかく)の“生死の難”であることに悩む花千骨(かせんこつ)は、白子画から離れるため密かに旅立つ決心をしていた。だが、白子画が七殺(しつさつ)派に囚われた玉濁(ぎょくだく)峰の掌門・温豊予(おんほうよ)を助けるために黄泉(よみ)洞に向かうと、その身を案じて彼女も後を追う。一方、魔道に堕ち七殺派と手を組んだ夏紫薫(かしくん)は十方神器(じっぽうしんき)の一つ、卜元鼎(ぼくげんてい)を使って花千骨の命を狙い…。
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[第 29 話 ] 救いたい命
45分
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窮地を脱して長留(ちょうりゅう)に戻れたものの、白子画(はくしかく)が卜元鼎(ぼくげんてい)の毒に深く侵されてしまったことを知った花千骨(かせんこつ)は自分を責める。一方、白子画は自分が余命いくばくもないことを自覚し、それを周囲に悟られまいと修行を言い訳にして絶情(ぜつじょう)殿に引きこもる。それを見た花千骨は白子画の命を救いたい一心で、必死に解毒方法を探し始めるが…。
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[第 30 話 ] 守りたい秘密
45分
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白子画(はくしかく)への恋情をしたためた手巾を霓漫天(げいまんてん)に盗まれた花千骨(かせんこつ)。霓漫天は彼女の秘密を黙っている代わりに次の仙剣大会で勝負するときにはわざと負けるようにと脅してくる。そこで、自分の気持ちを師匠に知られてはならないと考えた花千骨は仕方なく了承。さらに、霓漫天は夏紫薫(かしくん)から花千骨を倒すための必勝法を聞き出して…。
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[第 31 話 ] 一瞬の殺意
45分
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1年に1回の仙剣大会。再び長留(ちょうりゅう)に集った各門派の掌門たちは、十方神器(じっぽうしんき)を狙う七殺(しつさつ)派と一致団結して戦う決意を固め、誰が白子画(はくしかく)の後継者にふさわしいのか、長留の弟子たちの腕くらべを見物する。第一試合は花千骨(かせんこつ)対霓漫天(げいまんてん)。当初は約束通り手加減して戦っていた花千骨だったが、途中で霓漫天の卑劣な目論見に気づいて…。
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[第 32 話 ] 究極の選択
45分
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東方彧卿(とうほういくけい)が霓漫天(げいまんてん)から手巾を取り戻し花千骨の秘密は守られたが、霓漫天に一瞬殺意を抱いた花千骨(かせんこつ)を白子画(はくしかく)が許すことはなく、師弟の縁を切られた彼女は絶情(ぜつじょう)殿を追い出される。それでも師匠を救いたいと必死の花千骨は異朽君(いきゅうくん)を訪問。彼を救うには十方神器(じっぽうしんき)をすべて集めて封印を解き、炎水(えんすい)玉を呼び出すしかないと伝授される…。
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[第 33 話 ] 己の使命
45分
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毒に冒され朦朧とした白子画(はくしかく)に思いがけず唇を奪われた花千骨(かせんこつ)。それを李蒙(りもう)に見られた彼女は殺阡陌(さつせんばく)に摂魂(しょうこん)術を習って、李蒙と白子画の頭からその記憶を消す。そして、余命いくばくもない白子画を救うため、十方神器(じっぽうしんき)を集める危険な旅に出る決心をしたのだった。そんな彼女の決意を知った朔風(さくふう)は、自分も一緒に行くと申し出て…。
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[第 34 話 ] 仕組まれた謀計
45分
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花千骨(かせんこつ)と朔風(さくふう)に東方彧卿(とうほういくけい)も協力してくれることになり、3人は十方神器(じっぽうしんき)を集める作戦を練る。そして、花千骨と朔風は蓬莱(ほうらい)の掌門・霓千丈(げいせんじょう)を訪ね、彼のもつ浮沈珠(ふちんしゅ)を手に入れることに成功する。ところがその直後、霓千丈が何者かに殺されてしまい、花千骨が犯人だと疑われることに。その知らせを受けて霓漫天(げいまんてん)は父の仇討ちを誓い…。
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[第 35 話 ] 愛ゆえの犠牲
45分
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花千骨(かせんこつ)は天(てん)山の掌門・尹洪淵が九宵(くしょう)塔に隠していた玄鎮尺(げんちんしゃく)をやっとのことで手に入れる。そして、残りの十方神器(じっぽうしんき)を手に入れるため朔風(さくふう)と一緒に殺阡陌(さつせんばく)に会いに行く。一方その頃、死を覚悟した白子画(はくしかく)は花千骨が旅立つ前に自らの血を治療薬として夏紫薫(かしくん)に託していったことを知らされる。花千骨の深い愛情を思い知った白子画は…。
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[第 36 話 ] 封印が解かれる時
45分
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花千骨(かせんこつ)はついに東海で十方神器(じっぽうしんき)を揃える。ところが、朔風(さくふう)から驚くべき事実を聞かされた彼女は、封印を解こうとする朔風を止めようとする。一方、花千骨を助けようと東海に駆けつけた白子画(はくしかく)は、単春秋(せんしゅんじゅう)に捕らわれる。実は、単春秋は花千骨を利用して、天下を支配する力をもつ妖神をよみがえらせようと企んでいたのだった…。
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[第 37 話 ] よみがえった太古の力
45分
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妖神の封印が解けて現れた墟洞(きょどう)に入って行った花千骨(かせんこつ)。そこで彼女は邪悪な太古の力を秘めているはずの妖神が、孤独で無垢な少年だったことを知って驚く。彼女はその少年を南弦月(なんげんげつ)と名付け、正しい道に導こうと決心する。その頃、墟洞の外では、花千骨によって命を取り留めた白子画(はくしかく)が、天下を乱す太古の力を破壊しようとして…。
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[第 38 話 ] すれ違う想い
45分
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長留(ちょうりゅう)で審問を受けることになり、南弦月(なんげんげつ)とともに投獄された花千骨(かせんこつ)。彼女は白子画(はくしかく)を苦しめたくないと考え、十方神器(じっぽうしんき)を集めた真相を隠し、一人で罪を背負う覚悟だった。そんな彼女を救いたいと牢に現れた東方彧卿(とうほういくけい)は、花千骨に接吻して事実しか話せなくなる術をかける。だが、審問の結果、彼女は消魂(しょうこん)刑という極刑を言い渡され…。
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[第 39 話 ] 隠せない愛
45分
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消魂(しょうこん)刑の執行を途中で止めた白子画(はくしかく)は、後は師匠である自分の手で罰を与えると言って、断念剣で花千骨(かせんこつ)に痛手を負わせる。そして、消魂刑の残りの刑は自分が受けると宣言して、自らの体を差し出し弟子の罪をかぶったのだった。一方、花千骨への復讐を企む霓漫天(げいまんてん)は、絶情池の水を取ると摩厳(まげん)とともに彼女のいる牢を訪れて…。
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[第 40 話 ] 流刑の地
45分
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花千骨(かせんこつ)が絶情池の水をかけられて苦しむのを目の当たりにした摩厳(まげん)は、密かに彼女を流刑の地である蛮荒(ばんこう)に追放する。それを知った東方彧卿(とうほういくけい)は怒って白子画(はくしかく)を斬ろうとするが、東華(とうか)が身代わりとなって刃を受け、「愛する人を探し出せ」と言い遺して息絶える。その後、疑心にかられた摩厳は白子画にこっそり絶情池の水をたらして…。
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[第 41 話 ] 新たな試練
45分
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蛮荒(ばんこう)で花千骨(かせんこつ)は摩厳(まげん)の弟子だった竹染(ちくせん)に救われるが、手荒なやり方で腕を試される。実は竹染は彼女に太古の力が宿っていることを見抜いていたのだ。一方、東方彧卿(とうほういくけい)は花千骨を必ず蛮荒から救い出すと決意して殺阡陌(さつせんばく)に協力を求める。だが、それは二人の命を懸ける危険な方法だった。それを知った単春秋(せんしゅんじゅう)は計画を止めようとして…。
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[第 42 話 ] 決死の脱出劇
45分
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殺阡陌(さつせんばく)の助けで蛮荒(ばんこう)に入った東方彧卿(とうほういくけい)は花千骨(かせんこつ)と再会。だが、異朽君(いきゅうくん)であることを知られた彼は、花千骨の信頼を得られない。それでも、処刑される南弦月(なんげんげつ)を助けなければと言って彼女の説得を試みる。一方その頃、殺阡陌(さつせんばく)は全身全霊で蛮荒の出口となる窮極(きゅうきょく)の門を開けようとしていた。ところが、それを阻止しようと白子画(はくしかく)が現れて…。
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[第 43 話 ] 究極の愛
45分
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殺阡陌(さつせんばく)が最後の力を振り絞って別の出口を開けたことによって、花千骨(かせんこつ)たちは蛮荒(ばんこう)からの脱出に成功。その事実を知らないまま、蜀(しょく)山を除く各派の掌門は長留(ちょうりゅう)に集結し、南弦月(なんげんげつ)の処刑を決める。一方、花千骨はすぐに七殺(しつさつ)殿に駆けつけるが、そこで見たのは変わり果てた殺阡陌の姿。彼は花千骨に最期の別れを告げるのだった…。
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[第 44 話 ] 唯一の願い
45分
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こっそり絶情殿を訪れた花千骨(かせんこつ)は自分の弟子は一生に一人と言っていた白子画(はくしかく)が、天(てん)山の掌門・尹洪淵の娘である幽若(ゆうじゃく)を新弟子に取ったと勘違いして傷つく。そして、東方彧卿(とうほういくけい)に慰められた彼女は彼を許し、「これからは自分のために生きて」と話す。その頃、消息不明だった竹染(ちくせん)が七殺(しつさつ)殿に現れる。彼は単春秋(せんしゅんじゅう)に協力を申し出て…。
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[第 45 話 ] 呪われた存在
45分
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摩厳(まげん)に攻撃され夏紫薫(かしくん)に助けられた花千骨(かせんこつ)は、異朽(いきゅう)閣に身を隠して東方彧卿(とうほういくけい)の治療を受ける。そこで彼から太古の力を封印したのは白子画(はくしかく)だと聞いて動揺する。その頃、南弦月(なんげんげつ)の処刑を止めようと考える白子画は、太古の力が彼ではなく花千骨に宿っていることを摩厳に明かす。ところが、摩厳は処刑をやめるどころか裏工作を働いて…。
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[第 46 話 ] 悲劇の連鎖
45分
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花千骨(かせんこつ)と東方彧卿(とうほういくけい)は処刑される南弦月(なんげんげつ)を救おうと長留(ちょうりゅう)に駆けつける。そこに単春秋(せんしゅんじゅう)が率いる七殺(しつさつ)派も現れ、南弦月の解放を要求して戦いが始まる。そんな中、摩厳(まげん)は花千骨(かせんこつ)を殺そうとするが、東方彧卿が自分の命も顧みず彼女を守る。結局、南弦月への刑は行われ、花千骨は白子画(はくしかく)によって人知れず雲宮に閉じこめられてしまい…。
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[第 47 話 ] 救出作戦
45分
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幽若(ゆうじゃく)は師匠である花千骨(かせんこつ)の元に通って修練を始める。そんな彼女の後を尾けた糖宝(とうほう)と落十一(らくしゅういつ)。二人は花千骨が雲宮にいることを突き止めると、結界を破って中に入る方法を調べ、孟玄朗(もうげんろう)に協力を求める。その頃、孟玄朗は軽水(けいすい)との結婚を決意したばかりだったが、婚礼の儀を後回しにして一緒に花千骨を助けに行くことを決めて…。
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[第 48 話 ] 妖神の誕生
45分
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目の前で霓漫天(げいまんてん)に糖宝(とうほう)を殺された花千骨(かせんこつ)。激情にかられた彼女はついに封印されていた太古の力を解き放ち、妖神に変貌する。そして、異変に気づいて現れた白子画(はくしかく)に「師弟の縁を切る」と言い放ち、霓漫天を連れ去る。さらに、長留(ちょうりゅう)と七殺(しつさつ)派が戦う現場に現れた彼女は摩厳(まげん)をも拉致。七殺殿に二人を監禁すると聖君の座に収まるが…。
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[第 49 話 ] 愛と憎しみ
45分
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白子画(はくしかく)は一人で七殺(しつさつ)殿を訪れ、摩厳(まげん)を解放するようにと花千骨(かせんこつ)への説得を始める。そんな彼の態度に怒った花千骨は、摩厳の解放に応じる代わりに自分の下僕として働くよう白子画に要求。彼がそれに応じると、わざと彼を辱めるような言動を取る。ところが、しばしば太古の力が体内で暴走することに苦しめられていた花千骨は…。
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[第 50 話 ] 最後の答え
45分
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花千骨(かせんこつ)は白子画(はくしかく)の腕に絶情池の水によってできた傷があるのを見て、彼が自分を愛していたことを知る。だが、白子画は頑なにそれを認めようとはしなかった。そこで、花千骨は彼の愛を確かめるべくある賭けをする。長留(ちょうりゅう)と七殺(しつさつ)派の最終決戦が始まったとき、白子画は愛を選ぶのか、それとも…。呪われた愛に苦しんできた花千骨の運命は?
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